クレジットカード審査に落ちない為には?キャッシング審査の基準とは?

 

クレジットカードを初めて作る又は新しく追加で作る際に、審査通過できるか不安に思う方は少なくないでしょう。

 

というのも、クレジットカードの審査基準が不透明であるからです。

 

その為、収入が少ないから、以前に作ったカードで返済が遅れたことがあるから、と審査に落ちるかもしれないと思うわけです。

 

ただ、各カード会社や各種クレジットカードの具体的な審査基準というのは、どこにも公表されていませんがある程度の目安と対策はあります。

 

クレジットカードが作れない!審査落ちの原因はどこにある?

 

クレジットカードのような信用取引をする場合、信用情報という個人の利用履歴(利用実績)を審査で重視します。

 

審査基準はクレジットカードの発行会社やクレジットカードの種類によって違います。

 

しかし、どのようなクレジットカードでも信用情報を審査でチェックするのは同じです。

 

その為、信用情報に問題がある場合は、どのカード会社のいずれのクレジットカードに申込んでも審査通過が出来ません。

 

信用取引で問題を起こした場合、その履歴が一定期間信用情報に残ることになり、その間はクレジットカードの作成が難しいといえます。

 

では、どのような事が信用取引上での問題で、どのくらいの間その情報の記録が残ってしまうのか?それぞれを簡単にまとめると、以下の通りです。

 

支払い・返済の遅れや延滞

 

まず、明らかに信用取引上での問題と分かるのは、クレジットカードなどでの支払いや返済の遅れ、滞納といえます。

 

ただ、一度だけ支払いや返済が遅れたことがある。という程度であれば、審査落ちの原因になってしまう事はないでしょう。

 

しかし、何度もそのような支払い・返済の遅延を繰り返している場合は、その履歴が信用情報上で分かるので審査に不利です。

 

加えて、2〜3カ月以上のように長期間支払いや返済を滞納している場合は延滞となり、単純な返済遅延よりも重大な問題として審査落ちの原因になります。

 

返済遅れの情報は、信用情報に最高5年間残ってしまうので、過去に延滞などをしているとそれが審査で足を引っ張っているかもしれません。

 

金融事故(異動情報)

 

軽度の返済遅延という事であれば、確実に審査に落ちてしまうとは限りませんが、金融事故の記録が信用情報にある場合は、ほぼ確実にカードが作れないといえます。

 

ブラックリストという言葉を見聞きしたことがある方もいると思いますが、金融事故を起こし信用情報に異動情報が記録されている状態がまさにそれです。

 

ただ、実際にブラックリストという何かリストが信用情報機関やカード会社にあるわけではありません。

 

債務整理や強制解約、自己破産などが金融事故に該当し、異動情報は最高5〜10年間は信用情報から消えません。

 

異動情報の履歴がある間は、クレジットカード含む信用取引全般が出来ない可能性が非常に高いです。

 

ダメもとでクレジットカードを申し込んでも、審査に落ちてしまうので喪が明けるのを待つのが賢明でしょう。

 

複数社への申し込み

 

特に返済遅延などをした覚えもないのにクレジットカード審査に通過出来ない場合は、一度に複数の申し込みをしている事が原因として挙げられます。

 

審査に無事通過してカードが作れるか心配な方は、とりあえずいくつも申し込んでみよう!と思うかもしれません。

 

しかし、あまり短期間に複数のカードに申し込みをすると、多重申し込みとして審査の際に怪しまれる事があります。

 

というのも、昨今はクレジットカードの不正利用などがあるので、そういった禁止行為を防ぐ必要がカード会社もあるからです。

 

加えて、一度に複数に申込まなくてはいけない程、金銭的に切羽詰まっているとみなされ、返済能力に欠けると判断されてしまう可能性があります。

 

申し込みの情報は、信用情報から6カ月後には消えるので、なるべくその後で再度他のクレジットカードに申込むのが良いでしょう。

 

もし、どうしても緊急でカードが必要な場合でも、1カ月の間に2〜3枚の範囲で留めた方が良いです。

 

他社カード・キャッシングが多い

 

既に複数枚クレジットカードを持っていたり、クレジットカードに限らずカードローンのキャッシング件数が多い事も審査に影響があります。

 

というのは、あまり多数で信用取引をしていると、多重債務と審査でみなされるからです。

 

多重債務の場合、支払いや返済が滞っていなくても、いつ返済不能になってもおかしくないとカード会社は審査で判断します。

 

また、他社カードやキャッシングの件数・残高というのは、完済し解約しない限りは信用情報から消えません。

 

その為、他社の契約が審査で問題になっている場合は、とにかく既存の残高を返済し解約してからでないと、新規カードを作成することが出来ない可能性が高いです。

 

クレヒス(利用実績)がない

 

信用情報上での履歴は、クレジットヒストリ―などとも言われるのですが、クレジットカードの審査ではクレヒスが積めていない事が原因といわれることもあります。

 

信用情報にここまで述べてきたような問題がある事と比較すると、クレヒスにあたる利用履歴がない事が審査落ちの原因になる可能性は低いです。

 

ただ、クレヒスがないというのは信用情報に何の利用実績がない事なので、債務整理や自己破産などをした後の状態と疑われる事があります。

 

債務整理や自己破産などの金融事故を起こした後は、5〜10年の間信用取引が出来ないので信用情報が真っ新になるのです。

 

すると、本当にクレジットカード含む信用取引を一切していない方と同じ信用情報の状態と変わりません。

 

その為、クレヒスがない事で審査に不利になってしまう事がわずかながらあるのです。

 

何か適当にクレヒスを作りたい場合は、携帯やスマホなどの本体代金を割賦払いにするのがオススメ出来ます。

 

信用情報はJICCとCICで保管されている

 

信用情報は、JICC(日本信用情報機構)とCIC(シー・アイ・シー)という個人信用情報機関で保管されています。

 

特にCICは、カード会社の加盟が多いのもあって、クレジットカードの審査に関係が深いといえるでしょう。

 

JICCとCIC両方に加盟しているカード会社もあれば、どちらかだけにしか加盟していないところもあります。

 

ただ、JICCとCICは情報の交流もしているので、重要な情報は両機関で共有される為、異動情報などの誤魔化しは利かないといえるでしょう。

 

JICCとCICで保管されている信用情報は、本人が照会することが可能です。

 

その為、イマイチ自身の信用情報に問題があるかどうか分からない場合は、JICCとCICそれぞれに信用情報の開示を申し込んでみてください。

 

ちなみに、情報照会は可能ですが、信用情報に問題があったからといって記録を消すことは出来ません。

 

申込条件やカードのランクで審査が甘いかどうか分かる?

 

審査申込み基準が甘いクレジットカードというのは、カード会社の明確な審査基準が公表されているわけではないので、これ!と断言できるものはありません。

 

ただ、申し込み条件を見て、基本的に審査に不利になり易いアルバイト・パートの方や学生の方、専業主婦の方でも申し込めるとしているカードは、比較的審査に落ちにくいといえるでしょう。

 

逆に、申し込み条件に非正規雇用不可や学生不可、年収の規定がある場合は、審査ハードルが高いクレジットカードといえます。

 

また、年会費無料カードと年会費有料カードでは、カードのランク(グレード)でも分かるように、有料カードの方が審査通過が難しいでしょう。

 

したがって、ゴールドカードやプラチナカードなどはステータスカードなどとも言われるように、信用情報に問題がない+αで収入が高かったり、勤務先が大手企業だったりしないと審査通過が厳しいといえます。

 

年会費無料の一般カードであれば、信用情報に異動情報さえなければ作るのがそこまで難しくないです。

 

ただ、いくら一般的に審査が甘いクレジットカードでも、先述もした通り信用情報がブラックの場合は、審査通過が厳しいでしょう。

 

また、初めてクレジットカードを作る場合、いきなりゴールドカードなどに申込むよりは、一般カードをある程度使ってクレヒスを積んだ方が良いといえます。

 

基本的に、ゴールドカードやプラチナカードは、一般カードの優良顧客向けのカードとなっていることが多いです。

 

即日発行のクレジットカードは審査が甘い?⇒

 

キャッシング枠の審査基準は?

 

クレジットカードといえば、ショッピング枠の他にキャッシング枠を付ける事も可能です。

 

原則、同じクレジットカードでもショッピング枠とキャッシング枠の審査は別々に行われます。

 

ただ、お互いの審査が全く影響しないというわけにはいきません。

 

また、一般的にキャッシング枠を付帯させて申し込む方が、クレジットカード審査のハードルが高くなる傾向にあります。

 

しかし、キャッシング枠の審査基準に関しても、上述したような信用情報の状態に準じるので、問題がなければキャッシング枠を付けても審査通過率に影響はないでしょう。

 

ところが、キャッシング枠は、貸金業法の総量規制という法律の影響を受ける点がショッピング枠とは違います。

 

総量規制は、貸金業者からの融資を利用者の年収の3分の1までに制限する規則です。

 

また、1社50万円以上、他社借り入れ含んで100万円以上のキャッシングとなる場合は、収入証明書の提出が必須となります。

 

その様な規則が関係してくるのもあり、キャッシング枠付帯でクレジットカードを申し込むと、ショッピング枠だけで申込むよりも審査に時間がかかります。

 

カード会社は貸金業者に部類されますが、消費者金融ほどキャッシングの審査に慣れていません。

 

加えて、キャッシング枠はクレジットカードのメイン機能ではないので、あまり貸し倒れリスクを負ってまでカード会社は付帯させようとしない傾向にあります。

 

その為、少しでも信用情報に不利な点がある事で、クレジットカードのキャッシング枠審査に関しては落ちてしまう可能性が否めません。

 

キャッシング枠の審査結果が悪くても、ショッピング枠の審査基準を満たしていればカード発行はされます。

 

ただし、基本的にはキャッシング枠も信用情報に基づいて審査しているので、付帯できなかった場合は何か問題があると思った方が良いでしょう。


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