農協・JAのローン審査は厳しい?会員以外でも借りられるのか?

 

農協でローンが組める!という話を聞いたことがある人もいると思います。

 

厳密には、農協と農林中金が運営しているJAバンクが様々なローンプランを扱っています。

 

小口融資のカードローンや高額にも対応可能なフリーローン、教育ローンや自動車ローンなどのような目的ローンなどもJAバンクで契約が可能です。

 

農協自体が営利目的の会社などではないので、JAバンクが扱うローンの金利は銀行のローンよりも低金利な事があります。

 

その為、銀行ではなく農協(JAバンク)でローン契約をしよう!と思う方は珍しくありません。

 

ただ、各地の農協ごとに金利が違うので、ローン金利に関しては自身の住んでいる住所を農協公式サイトで入力し、最寄りのJAバンクを検索して確認しましょう。

 

農業関係者じゃなくてもJAバンクで借りられる?

 

農協やJAバンクというと、農家を営んでいないと利用できないような気がすると思います。

 

基本的には、農業従事者として会員登録している方の生活を支援する組合が農協なので、組合員の方が利用しやすく金利面などで優遇されることが多いです。

 

しかし、農業を営んでいない方でも、農協に出資金を収める事で准組合員として加入することが出来ます。

 

ただ、正規組合員でない方は利用できない農協のローンやサービスは少なからずありますから、申し込み条件などに注意してください。

 

農協は非営利団体なので、銀行や消費者金融のローンと金利比較をすると低金利である事がほとんどです。

 

特に正規組合員の方は、ローンの他に利用しているサービスや口座などの取引で、基準金利から金利の引き下げが適用される事もあります。

 

農協を利用する場合、自身の住まいに一番近い農協を利用することになるので、別の地域の農協の貸付条件が良いからといって申し込み先を勝手に選ぶ事が出来ません。

 

JA(農協)ローンへの申し込みの流れや必要書類は?

 

JAのローンは仮審査の申し込みだけネットで可能です。

 

ネット申し込みをする場合も自身の住んでいる地域が営業対象になっている農協の公式サイトからアクセスするようにしましょう。

 

必要事項を入力し送信した後は、農協から確認の電話連絡などが入ります。

 

仮審査に通過した後は、基本的に本申し込みをしに農協の店頭窓口まで行く必要があるので、ネット完結でローン契約というわけにはいきません。

 

農協ごとにも、ローンの種類ごとにも申し込みから契約までの流れが多少変わってくる事がありますが、上記の流れは同じといえるでしょう。

 

申し込み時に必要な書類は、申し込むローン毎に違いますが最低限、本人確認書類・収入証明書類・実印の3点は用意しておくと良いでしょう。

 

フリーローンや目的ローンへ申し込む場合は、見積書など資金用途が明確に分かる書類も提出が求められることが多いので、手元に用意してから申し込むのがおすすめです。

 

借り入れはATMなどから可能!

 

本申し込みに来店が必要という事で、ひょっとして融資を受けるのも窓口まで行かなくてはいけないの?と思う方もいる事でしょう。

 

例えば、契約したのがカードローンの場合は、農協ではセブン銀行やイーネットなどのコンビニ提携ATMと提携しているので、ローンカードでATMからの借り入れが可能です。

 

また、フリーローンや目的ローンなど融資金が高額になる場合は、JAバンクの口座に振込融資で受け取りが出来ます。

 

JAのローン審査通過は難しい?審査落ちになる原因は?

 

JAのローンは金利が低い事もあって、貸し倒れリスクが高い返済能力に欠けると思われる顧客は取らない傾向にあります。

 

その為、甘いか厳しいかでいうとJAの審査基準は厳しいといえるでしょう。

 

ローン審査では、信用情報と属性という情報が精査されます。

 

特に重要なのが信用情報に記録されるそれまでの信用取引の履歴です。

 

属性に関しては、申し込み対象の年齢で安定した収入があれば審査の合否を左右する程の影響力はありません。

 

ただ、属性情報には年収や勤務先などが含まれ、返済能力をスコアリングした際に評価が高いと限度額が高くついたり低金利が適用されたりします。

 

JAのローン審査に通過出来ない場合は、信用情報に何かしら問題があると思ってください。

 

具体的に審査に落ちてしまう原因を上げると以下の通りです。

 

審査落ちの原因
  • 嘘の申し込み
  • 収入の安定性が欠ける
  • 他社借入が多い
  • 複数申し込みをした
  • 金融事故を起こしたことがある

 

農協の審査は甘くないという事で申し込み時の年収や勤続年数など、審査で有利になるように嘘をつく事を考える方もいるかもしれません。

 

しかし、基本的に農協に限らずローン申し込みのうえでの嘘はバレます。

 

審査を行う保証会社は沢山の顧客の与信状態やそれに付随する個人情報を審査してきているので、嘘を付いた申し込み内容の不自然さに気づくことが多いです。

 

勿論、嘘をつくような顧客を抱えるのは不安ですから、申し込み内容が嘘だと分かった時点で審査に落ちます。

 

嘘をつかなくても、安定した収入が自身にあり信用情報に問題がなければ、審査通過の可能性はゼロではありません。

 

ただ、無職・無収入でローン審査通過の最低条件である安定した収入がない場合は、申し込むまでもなく審査落ちといえるでしょう。

 

信用情報の問題といわれても、あまりピンとこない方は多いと思います。

 

審査に落ちてしまう信用情報の問題としてよく考えられるのが、多重債務のように既に複数の借入先が農協以外にある事です。

 

他社借り入れが3件以上ある場合は、農協ローンの審査通過は厳しいでしょう。

 

農協は低金利なので、完全に多重債務ではないにしても借入先が複数ある事で、貸し倒れリスクが高いと判断し審査落ちになる可能性が高いです。

 

また、契約し借り入れにまでは至っていないとしても、農協ローンと同時もしくはその前に複数同時申し込みをしている場合も注意が必要といえます。

 

というのは、複数のローンに同時または短期間に申込んでいる事で、金銭的に相当困っているのではないか?と審査で疑われる可能性があるからです。

 

申し込みをした履歴は6カ月経つ事で信用情報から消えるので、既に農協の前に別のローンなどを申し込んでいる場合は履歴が消えてから申し込むことをおすすめします。

 

そして、確実に農協ローン審査通過が出来ない信用情報の問題として、金融事故を起こしている場合が挙げられるでしょう。

 

債務整理や自己破産などの金融事故を起こすと、異動情報が信用情報に記録されます。

 

基本的に信用情報に異動情報の履歴がある間は信用審査が必要な契約のほとんどが出来ません。

 

加えて、異動情報は履歴が消えるまで5〜10年かかるので、金融事故を起こしている場合は当分農協に限らずローン審査に通過出来ない状態といえるでしょう。

 

年金収入だけでも審査に通過できる!?

 

消費者金融や銀行の審査では年金収入だけの場合、申し込み対象外になってしまう事が多いです。

 

ところが、農協の場合は組合員であれば年金収入のみの方でも申し込み対象になります。

 

そもそも農業を営んでいる方は昨今では高齢者の割合が多いので、年金も収入として認められているのです。

 

また、審査が甘くはない農協ですがカードローンのような少額融資であれば、アルバイト・パートの方でも安定した収入があれば審査に通過し借り入れが出来ます。

 

加えて、組合い会員の配偶者がいる専業主婦の方でも申し込める場合もあるので、融資対象の幅は広いといえるでしょう。

 

資金用途は具体的に申告した方が良い

 

消費者金融や銀行カードローンの場合、申し込み時の融資金の資金用途が生活費などのように大まかでも特に問題がない事が多いです。

 

しかし、農協のカードローンやフリーローンなどでは、なるべく資金用途を明確にしておいた方が手続きが進みやすく、審査通過のハードルが多少下がります。

 

JAバンクは非営利の金融機関なので、ローンの金利自体が低金利で利益率は低めです。

 

その為、例えばギャンブルなど借り入れ側の返済能力を損ねるような用途で融資金を利用されて、返済不能になられては大変困ります。

 

したがって、生活費は生活費でも、例えば高額の家電購入費用や引っ越し費用など「なに」という具体的な用途での申し込みでないと確認の電話が入ったりする可能性が否めません。

 

また、審査をする保証会社などの判断で、不明確な資金用途であることが審査落ちの原因になる場合もあります。

 

特に、フリーローンや目的ローンでは一度に高額の融資を受ける事になるので、資金用途ははっきりさせておいた方が良いでしょう。

 

JAの審査に落ちてしまったら消費者金融に申込む?

 

農協自体が銀行や消費者金融といった金融機関とは勝手が異なる組織なので、JAローン審査に落ちたからといってどこでも借りられないとは限りません。

 

もし、初めてローン契約をするのに農協に申込んで審査に落ちてしまった…という場合は、審査に落ちた後契約先を銀行や消費者金融に変える事で意外と簡単に審査に通過する事もあります。

 

特に大手消費者金融は、新規顧客獲得に積極的なのでローン初心者でも審査通過の可能性が大いにあるといえるでしょう。

 

消費者金融の審査通過率は昨今大体40%程ですから、よほど与信状態が悪くなければ審査に落ちる可能性は低いです。

 

 


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